私は「生活に密着した野菜のプロ」を目指しています。

リオン・ドール郡山東店 農産担当中澤 駿Nakazawa Syun

リオン・ドールに入社を決めた理由

大学で野菜の品種改良や育成等について学んでいた私は、当時から農業と日々の食卓の接点、つまり「小売」に関心を持っていました。就活で着目したのは、子供の頃から親しんでいたリオン・ドール。生活者の皆さんがどのように野菜や果物を選んでいるのか、どんな点に満足を感じているのか、これを知ることで「生活に密着した野菜のプロ」になりたいと考えたわけです。入社の決め手となったのは説明会で聞いた「失敗の自由」という企業文化でした。就活時、こと野菜に関しては誰にも負けるわけにはいかないとやや硬かった私でしたが、『失敗から大いに学んでほしい』というメッセージを聞いたときにふと気持ちが楽になり、挑戦への意欲があらためて湧いてきたのを覚えています。

私はこんな仕事をしています

こんな広いところを野菜で埋めるのは大変だろうな…。入社当初、農産品売場を見てそう感じた私でしたが、実際には、いくらスペースがあっても足りないほどです。農産担当の1日のスタートはまず売場づくりから。どの商品をどこにどれだけ出すのか、これを旬の売れ筋や入荷状況からチーフが決定した「その日のテーマ」に即して考えます。もちろん並べるだけではありません。お客様が少しでも利用しやすくなるように作業場で加工(カットフルーツやカット野菜、グラム単位の袋詰め等)するのも重要な仕事のひとつです。加えて、1日を通しての鮮度チェックや商品の補充など、本当に毎日を農産品と一緒に過ごしている感じです。そんな野菜や果物がどんどん売れていくのが今はいちばん嬉しいですね。

これまでの研修について

新人の研修としては、入社前の合宿研修(5泊6日)と入社後の着任前集合技術研修(10日間)、そして毎月のフォローアップ研修(1年間)があります。なかでも印象に残っているのは入社前研修のときに行ったグループワークで、人をまとめる大変さというか、組織運営の難しさのようなものを早々に体感させてもらった気がしています。いろいろなアイデアと意見が飛び交い、かなり難航したのですが、ひとたび同じ方向にまとまれば人は大きな力を発揮できることがわかりました。入社1年目の私はまだ個人技を磨いている段階ですが、今後、チーフを目指すうえでこの学びは大切にしていきたいと考えています。

私のchallenge 私のchallenge

農産部門のチーフになって魅力的な売場づくりに挑戦したい。

同じ野菜でも売れるときと売れないときがあります。大きな要因は価格ですが、その背景には、天候に左右されやすい農産物の生産状況があり、なかなか思うに任せないところが農産担当の難しさだったりもします。こうした日々の動きを見極めて、価格の設定や売場のデザインを考えるのがチーフの大きな役割です。だいたいの価格帯は本部のバイヤーから指示があるものの、カットしたり袋詰めにしたりすることで地域の相場観とマッチさせるには現場の肌感覚が欠かせません。また、地域の食の好みや行事をウォッチすることで見えてくる「今日の売れ筋」もあるので、どれだけ地域のお客様に寄り添って価格や売場を構成できるかがチーフの腕の見せどころです。私がまずチャレンジしたいのは農産売場のチーフ。2年目からはチーフ能力育成研修が始まるので、現場での経験と併せてステップアップに繋げていきたいですね。

  • 2018年入社 郡山東店農産担当

休日のルーティンは洗車。いい気分で通勤できれば毎日が爽快に動き出しますからね。ドライブやショッピングにもよく出掛けます。休暇がしっかり取れるので旅行の計画なども立てやすいですね。あと初心者用のエレキギターを買いました。つまりいろいろ楽しんでるってことです(笑)