social contribution activities

リオン・ドールの行動は、
いつか「みんなのストーリー」に。

  リオン・ドールでは、地域社会と多面的な関わりを持つ「スーパーマーケット事業」の本質と向き合うことで、
地域の産業・文化・環境に広く貢献していくことを自分たちの使命として位置づけてきました。
ことに未来を担う子どもたちの健やかな成長とその「食」は、豊かな明日の地域社会に直結するテーマです。
一朝一夕に達成できることではありませんが、
多様なステークホルダー(各地域のお客様、お取引先の企業様、自治体、そして私たち社員とその家族)と共に行動することで、
いつか「みんなのストーリー」にしていきたいとそう願っています。
主役は地域。リオン・ドールは、縁の下の力持ちとなってこれからもずっと支えていきます。

未来の社会を担う子どもたちが、
実体験により五感を育みながら
心豊かに成長できる環境を地域と共に創り続けること

食育への取り組み

食育活動を通し、子どもたちに食生活が自然の恩恵の上に成り立っている事、食に関わる様々な人々によって支えられていることを伝え、「子どもの自立」「豊かな心の育成」「家庭の絆」など、子どもたちが自ら生き抜く力を培い、成長していけるような取り組みを継続して行っていきます。

地域活動、学校支援への取り組み

地域文化の継承と活性化へ向けて、様々な地域行事に対する支援や地域行事に参加する事でコミュニケーションを深め、企業市民として地域社会との共生を目指します。また、お買物支援や学校支援の活動を通して店舗が地域のコミュニティの場として根付く為の活動を継続して行っていきます。

スポーツ・芸術への取り組み

地域に根差した企業として、地域スポーツを通じた次世代育成支援や地域振興に積極的に取り組み、地域の方々の心身の成長、健康づくりを応援していきます。また、本物の芸術に触れることで子どもたちの感性を育み、心豊かに成長していけるような取り組みを継続して行っていきます。

社会貢献室の様々な活動の中で、子どもたちの健やかな成長に関わる体験活動を
キッズプロジェクト「自遊ひろば」として取り組んでいます。

お弁当の日

香川県の小学校で竹下和男校長(2001年当時)が始めた「お弁当の日」。子どもが自分で作ったお弁当を学校に持参するという取り組みで、中身を考えることも、買い物も、調理も、盛り付けも、そして片付けも子ども自身が行います。リオン・ドールグループでは2014年から竹下先生の講演会を開くなどして同運動を会津で展開、徐々に実践校が増えていくなか2016年に「お弁当の日を広める会」が発足して地域の活動となり、以降「お弁当の日」は地域の中で広がりをみせています。
会の構成メンバーは、会津若松市教育委員会、同小中学校校長会、同PTA連合会、同PTA連合会母親部会、福島県栄養士会、会津若松市議会などで、事務局を当社が務めています。

弁当の日に込められた6つの願い

1.一家団らんの食事があたりまえになること。
2.食べ物の「命」をイメージできるようになること。
3.子どもたちの感性が磨かれること。
4.人に喜ばれることを快く思うようになること。
5.感謝の気持ちで物事を受け止めるようになること。
6.世界を確かな目で見つめるようになること。

  • 2014年 11月
    まずは地域の皆様に「弁当の日」の素晴らしさを知って頂くために、会津若松市内の大学にて、竹下和男先生の第1回講演会を実施。
    学校関係の皆様、報道関係の皆様など280名の方にお集まり頂いた。
  • 2015年 7月
    市内の鶴城小学校授業参観日に竹下先生の講演会を実施。
    保護者の皆様にも聴いて頂き理解を深めて頂く。
    同日夕方からは、2回目の講演会を市内大学にて開催。400名の方にお越し頂いた。また子育て世代の当社従業員なども参加。社内での浸透も深める。
  • 2016年 3月
    鶴城小学校で「お弁当の日」実践。会津若松市内で初めて採用。
    鶴城小学校では、以降毎年3月に全校生徒が実践することに。

    3回目となる講演会を、市内小学校、本部、市内施設の3会場にて実施。
  • 2016年 11月
    「お弁当の日を広める会」が発足。
    4回目となる講演会を、市内大学、市内小・中学校3校にて実施。
    講演会を行った謹教小学校にて同月「お弁当の日」実践。
    市内店舗では、販促チラシや店内のディスプレイ、お弁当商材の販売等で実施学校を応援。
  • 2017年
    会津若松市内小中学校9校で「お弁当の日」実施。
    市外小中学校にも広がりをみせる。
  • 2018年
    管理栄養士・栄養士の皆様やPTA連合会の皆様に講演を聴いて頂き、地域の中で「お弁当の日」がさらに広がっていくよう目指す。

会津掃除に学ぶ会

掃除を通じて心磨きと環境美化に取り組もうと鍵山秀三郎先生(イエローハット創業者)が立ち上げた「日本を美しくする会」の活動に共感した会津地域の有志が「会津掃除に学ぶ会」を結成。現在まで述べ5,000名以上が参加し、学校や公園など公共施設の清掃活動を行ってきました。当社社長の小池が会の代表を務めています。

なぜトイレ掃除なのか

1.謙虚な心を

どんなに才能があっても、傲慢な人は人を幸せにすることはできない。
人間の第一条件は、まず謙虚であること。
謙虚になるための確実で一番の近道が、トイレ掃除です。

2.気づく心を

世の中で成果をあげる人とそうでない人の差は、無駄があるか、ないか。無駄をなくすためには、気づく人になることが大切。気づく人になることによって、無駄がなくなる。その「気づき」をもっとも引き出してくれるのがトイレ掃除。

3.感動の心を育みましょう

感動こそ人生。できれば人を感動させるような生き方をしたい。 そのためには自分自身が感動しやすい人間になることが第一。人が人に感動するのは、その人と手と足と体を使い、さらに身を低くして一所懸命取り組んでいる姿に感動する。特に、人のいやがるトイレ掃除は最高の実践道場。

4.感謝の心を

人は幸せだから感謝するのではない。感謝するから幸せになれる。その点、トイレ掃除をしていると小さなことにも感謝できる 感受性豊かな人間になれる。

5.心を磨く

心を取り出して磨くわけにいかないので、目の前に見えるところを磨く。特に、人の嫌がるトイレをきれいにすると、心も美しくなる。人は、いつも見ているものに心も似てくる。

自遊ひろば

社会貢献室では、子どもたちの健やかな成長を目的とする活動をキッズプロジェクト「自遊ひろば」として展開。なかでも目玉は自然体験活動で、「夏野菜の収穫ごはんと川辺で生き物さがし」や「晩秋のブナの森を抜ける滝ハイクとあいづ新米秋ごはん」など、ふるさとの豊かな自然を五感で堪能するイベントを開催してきました。

キッズ料理教室

お料理の楽しさと食べる喜びを子どもたちに実感してもらうための体験教室。ホテルオークラグループ元総支配人兼総料理長の髙木裕美知先生を講師に招いて本格的な指導を賜っています。毎回抽選となる人気の催しで、これまで70名が参加。この他にもメーカー様のご協力による料理教室を多数開催しています。

鶴ヶ城ハーフマラソン大会

市が主催する大会で、お城の中も一部コースになっている全国でも珍しいレースです。ハーフ部門は日本陸連公認コース。リオン・ドールグループは2007年(第19会大会)から特別協賛。近年では、40社近いお取引先企業様にもご協賛いただき、振る舞いブースを出店。「こんな大会は日本中を探してもここだけだ!」「また来年も来たい!」と全国から参加されるランナーの皆様に喜んでいただいております。